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朝からひどい雨でした。もう少ししたら梅雨になり
毎日雨に苦しむのかと思うと気が重くなります。

今日は15時に打ち合わせで外出しましたがそれ以外は
事務処理に追われてました。
メールや電話で時間がかなり消費され、なんにもしてない
ような気分になってしまいます。いろいろしてるんですけど。

本日クライアント先であるクリニック様から届いた質問で
賃金の設定を考えました。


これまで時給だった方です。
「6月より月給に変えるにあたりどうしたらよいか。」
というものでした。

現行の時給1800円です。
クリニックにおける週の労働時間が37時間30分です。
対象者の週の労働時間は30時間です(1日は所要で休んでいます。)
額面としては26万ぐらいにしたい。
さらに今1日休んでいる日においてはいずれ働くようにしてもらい
その際には28万支払うように設定したいという希望です。

さてどうしましょう。

まず月の総労働時間を求めます。約157時間30分ぐらいです。
この時間に時給をかけますと2840000円。
お、さすが院長先生、いい数字を出しますね。と思いました。

次に休みとなる7時間30分に対する賃金控除は57000円です。
284000 - 57000 = 227000

普通に働けば1800円の時給で227000円ぐらいの賃金が支払われます。
これを基本給にしてしまえばいいわけです。
あとは専門職者ですので資格手当ですね。
だいたい10000~20000円ぐらいをどのクリニック様でもつけてます。
よって227000 + 20000 = 247000円
しかしこれですと今休んでいる週1日を勤務してもらうことになった際に
増える賃金を足すと300000円を超えてしまい予算をオーバーしてしまいます。
これではアウトですね。

では、どうするか。
227000円から資格手当分を算出します。であれば今後における対応に
おいて予算を超えることはありません。
基本給を217000円  資格手当を10000円にしておけばいいわけです。

次に、260000円を支払う予定ですので、227000円に対する差額33000円を
どうするか。
これが問題です。

ん~、一時的に調整手当等で補てんしておき、週1日の休みがなくなった際に
基本給に組み込むようにしておくしかありません。
このことを雇用契約書にきちんと記載して、契約をする際にも理解
いただけるよう説明しておきます。

これで26万円と30万円の調整はできるはずです。

クライアント様にはもう少し高度な方法を説明し、雇用契約書をお渡し
しました。
賃金は労働者の方に安心して働いてもらい、満足してもらうために
重要ですので雇用契約書をきちんと結び、明確な基準で支払って
いきたいものです。

雇用契約書はクリニック様ごとに特徴があります。
次回は雇用契約書の内容にも触れたいと思います。


賃金支払いの見直しや、賞与、退職金の設定などにおいて、
他のクリニック様と比べたいなどがあれば、
お気軽に岡部社会保険労務士事務所へご連絡ください。







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